【企業研究】レオン自動機(食品機械)

Sponsored Link

今回は、食品機械業界で超有名なレオン自動機について書いていきます。

 

この会社、食品業界では物凄く有名な会社で、この業界の「生産」に携わっている社会人であれば誰しもが知っている企業です。BtoBは就活生には馴染みが無い会社ばかりですが、レオン自動機のような会社は沢山ありますよね。

 

ただ、理系色が強い企業が多いので、文系学生にとっては余計に馴染みがありません。営業も基本的には少数精鋭になります。

しかし、少数精鋭だからこそ、働く価値があると私は思っています。同期が職場に大量にいるような仕事は、言い換えてみれば、「別にあなたである必要はない」ということであり、これから確実に来るAI時代では真っ先に淘汰されてしまうことでしょう。

 

話は少し脱線しましたが、レオン自動機は隠れた実力派企業であることは間違いありません。何をやっている会社なのか、どんなところが凄いところなのか、書いていきます。

 

レオン自動機ってどんな会社?

画像1

レオン自動機は、栃木県宇都宮市に本社工場を構える食品機械メーカーです。年商は270億円で、常に右肩上がりの会社です。

 

この会社は、「包む技術」に長けています。

 

例えば、皆さんお馴染みの「雪見だいふく」。柔らかい生地とあんを人の手で作るには、熟練された技術がいります。そんな技術を、レオン自動機は自動化しちゃいます。

つまり、誰が作っても「雪見だいふく」が同じように作れてしまうのです。熟練の職人は不要。人手不足の日本では大活躍の機械なんです。

 

しかも、高速で包んでくれるので、大量生産が可能です。

 

高速大量生産が可能になるとどうなるか?

 

短い時間で沢山のモノを作れます。電気代も人件費も節約出来るので、安くモノが作れるのです。レオン自動機の装置があるからこそ、私たちは「雪見だいふく」のような美味しいお菓子を安く買えて食べられるのですね。

 

もちろん、「雪見だいふく」だけではありません。中華まんや、いちご大福のような和菓子、菓子パンなど「包む」モノなら何でも作れます。

日本はロボットメーカーが強いというのは有名な話ですが、食品業界の「ロボットメーカー」がこの、レオン自動機。

世界120ヶ国との繋がりがあり、国内外の取引先は13000社以上に渡ります。これだけの取引先がある企業ですから、いかに実力のある企業なのかが分かります。

Sponsored Link

まあ、世界の料理を見ても、ロシアのピロシキやらイギリスのスコッチエッグやら、色々な包む食品がありますから、世界で活躍出来るのも頷けます。もちろん、「パン」の分野でもレオン自動機の存在感は大きいです。

 

営業はどんな仕事をする?

この会社の営業は、取引先は明治やロッテなどの食品メーカーになると思います。

 

代理店経由での販売なのか、直販なのかは私には分かりませんが、いずれにせよ上記のような食品メーカーに営業を掛けることになるも思います。

 

ゴリゴリと新規開拓をするのであれば、小規模経営の和菓子屋さんなんかにも出向くと思います。

 

営業としては、レオン自動機の機械を使うことによるコストメリットを提案することになるでしょう。また、顧客の要望を製造サイドにフィードバックし、製造の人間と顧客の元に訪問し、最適な提案が出来るように装置のカスタマイズをするのが仕事になるでしょう。

人手不足や、大量生産によるコストメリットがキーワードになると思います。

 

今後の方向性を推察

レオン自動機は食品の機械に特化していて、その技術を他の業界に転用するというのは現状では無いのかなと思います。

 

ですから、携わる業界はやはり食品。

 

そうなると、日本は人口減少社会による胃袋の縮小が確実ですから、今後はより世界に出ていく必要があるでしょう。

 

まずは海外に工場を展開している日系企業への装置導入がメインですかね。それは今も継続的に行っているとは思いますが。

その次は、現地企業への提案をしていくことになると思います。食品機械メーカーは世界にも多数存在しますが、「包む」というニッチな分野についてはレオン自動機はトップ級。

 

その技術を活かして、現地のローカル企業にも広く普及出来るかが、今後さらなる売上高の増加に寄与してきます。

営業も、海外で激しく動き回りたい人が求められていくのではないでしょうか?

 

まとめ

日本の機械は凄いんだ、というのがよく分かる「レオン自動機」。

省力化」という世界のビッグトレンドに沿っているのもポイントです。今後、さらなる成長が期待出来ると思います。レオンの製品の市場はまだまだ飽和しているとは言い難いからです。

 

就活生は、とかく華のある食品メーカーに目が行きがちですが、「食文化に携わりたい」方は、こういった食品機械メーカーを選択するのも1つの手だと思います。

 

食品メーカーと違って、色々な食品メーカーとの取引があるので、食品メーカーのように「主力製品が売れなくなったから売上の半分以上が吹き飛んだ」というようなリスクは少ないです。

食の「生産」に携わることが出来るので、実力を磨けば、食品の業界で潰しが効くようになるかもしれません。

 

そんな隠れた実力派企業のレオン自動機、あなたも注目してみてはいかがでしょうか?

Sponsored Link

この記事の著者

Rid

とある化学メーカー勤務のサラリーマン。部署内、歴代最速で昇級。歴代最速で新卒の指導員。製造業の現場から、経済を俯瞰している現場の沸騰経済学者。科学の発展と経済の未来を考えるのが好き。
一方では、会社員での給料を元手に投資の世界へ。為替を主戦場として、金融の世界からも世界経済を観察している。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る