【就活戦略⑪】ESは何社出す?通らない人必見!

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こんにちは!Riddenと申します。

本連載をご覧頂き、ありがとうございます。

今回は、「11・ESは何社出す?通らない人必見!」というテーマについてです。

「メーカーはESが通らない」とよく言われますが、メーカーは少数精鋭のためESの段階で人数を結構絞り込んじゃうんですよね。

確かにESは通りにくいですが、裏を返せば、周りとの差別化がとても重要になってきます。もちろん、自分がフィルターに掛けられてしまう企業なのかどうかはあらかじめ調べておきましょうね。

今回の目次は以下の通り。

1. ESは〆切直前に出さない。受付日に出す。
2. ESの種類を知る
3. 雛形を作っておく
4. 論理的に書く
5. 発想系設問の考え方
6. 私の自己PR事例
7. 私の発想系事例
8. その他の発想系の事例
9. 参考:論理とは

早速1つずつ見ていきましょう。

1. ESは〆切直前に出さない。受付日に出す。

ESは受付開始前から公開されています。

従って、

ESを出すなら受付当日

です。

受付当日であれば殆どの学生は書き始めてすらいないので、「ESを読んで貰える可能性」が飛躍的に上がります。

マイナーな企業になればなるほど、この確率は上がり、「熱意」という点においても周りとの大きな差別化になります。

 

「高校生や中学生の頃、部活に最初に見学に来た1年生」

「サークルに最初に入会した1年生」

 

何事も、「最初」は有利です。

締め切り直前に出すのは典型的な「周りと一緒」タイプですよ。

 

2. ESの種類を知る

ESの設問は、大きく分けて3つです。

 

①自己PR系

②志望動機系

③発想系

 

①の自己PR系は、「学生時代頑張ったこと」「学業で頑張ったこと」「自分の長所と短所」「今までの人生で味わった挫折とその乗り越え方」などです。どこも同じような質問が多いです。

 

②の志望動機系ですが、「当社を志望した理由」「当社でやりたいこと」などです。ここはしっかり企業研究をしていなければ、「業界の志望理由」になってしまいがちなので注意が必要です。

 

③の発想系は、論理的思考回路の有無を問われます。「〇〇な状況で売上を上げるにはどうすればいいか自由に書け」「人はなぜたばこを吸うと思うか(JTのES)」などです。自由に書けばよいのでなく、ある程度は正解の方向性が決まっていますので注意。

 

3. 雛形を作っておく

ここで、①の自己PR系はESが公開されていなくても準備することが可能です。

 

「学生時代に力を入れたことは何か」

 

という質問は就活をやっていれば1度は目にする設問になります。文字数は200文字から1000文字くらいまで様々です。

出来れば、学生時代の経験系のネタを2~3個、そして200文字から1000文字くらいまでのESのパターンを作成しておきましょう。

 

それさえ出来れば、①の自己PR系のESは、若干の修正をしますが基本的にコピペで一発です。

こうやって時間効率を上げていかないと、何十社もES受付日に提出することは出来ません。私は合同説明会に1回も行ったことがないですが、その間はひたすらESに時間を割いていました。

ですから、電車賃やお昼代などは他人よりも少なくて済みましたし、スーツも面接シーズン以外はそんなに毎日着た記憶がありません。

 

4. 論理的に書く

ここが学生が最も苦手とするところでしょう。

学生時代、レポートを作成する機会があったはずなのに、書き方を教わっていないがために何を言っているのか分からない稚拙な文章を書く学生が多過ぎます。

 

就活の一般論で「数字を入れた方が論理的」と書かれていますが、

 

アルバイトのくせに売上を20%もUPさせたとか嘘だろ!!!笑

 

と、かえって逆効果な表現を使う学生も多いですね。

論理的に書く、ということを勘違いしています。

 

論理的に書く、とは「誰が読んでも理解出来る文章を書くこと」です。

 

自分ひとりでは中々うまく行かないので、誰かに添削してもらった方がいいと思います。しかし、時間が掛かるのですぐに指摘をしてくれる人でないとNGです。

時間効率は絶対です。

また、

 

「私は~〇〇です。」「私は~でした。」という書き出しの、私私系の方、いませんか?

 

アナタのためのESなんだから、主語はアナタに決まっているでしょう??無駄に文字数を使って内容が薄っぺらいESを書くのは止めましょうね。

ギクッとしたあなた。

他にも無駄な表現で、文字数を圧迫してしまっているでしょう。

そういう意味でも、やはり添削はしてもらった方がいいと思います。

頼るアテがない人は、私で宜しければ添削しますので、DM下さいね!

特に下心とかは無いので、安心して下さい。変な宗教とかに勧誘したり、直接会おうなどとは言わないので。

 

5. 発想系設問の考え方

発想系設問を大喜利と考えている学生が多過ぎます。

別に、ぶっ飛んだ表現であったり、ユニークな解答を企業側は求めているわけではありません。

 

発想系設問は、論理的思考を問う設問ということを念頭に置いて下さい。

 

理論整然と、企業の求める方向性の答えを書けばいいのです。

 

答えの方向性はある程度決まっている、ということの根拠ですが、例えばたばこ大手のJT。

この会社のESに、

「人はなぜタバコを吸うと思いますか?」

という設問があります。

 

この設問に対して、

「本能の名残。根拠は、赤子の時にお乳を吸っていた→その後おしゃぶりという別のモノに変わっていったから。」

といった回答をJTが求めているわけありませんよね?(論理としては間違っていませんが)

 

ここで、JTのキャッチフレーズをみると、「ひとのときを想うJT」とあります。その他、黒人と白人であったり、男女であったり、とにかく対照的なものを流していたCMがありました。JTは、「ひと時」であったり「異なった価値観」をとても大事にしている会社というのが分かります。

 

ですから、「人はなぜタバコを吸うと思いますか?」という設問に対しては、

「何気ないひとときをも味わえる(楽しめる)ツールだから。」といった方向性のESを書く必要があります。

 

ちなみに私はこのような方向性のESを書いて通過しています。

 

6. 私の自己PR事例

私が今の化学メーカーに受かったときの自己PRを1つご紹介しましょう。

学生時代本当に何もしてこなかった学生は、「表現方法」で差別化を図るしかありません。

決して「経験」をひけらかす文章にしては駄目です。痛いだけになります。

 

他にも複数の自己PRを提出しましたが、割と普通だったので1番参考になりそうなやつを掲載しておきます。

 

私には祖母から譲り受けた信念があります。それは、「相手の良い所に気付いたら、積極的に褒めること」です。私はこれを組織に置き換え、中高の部活動や塾講師のアルバイトでは、仲間や生徒の良い所を褒めることを意識してきました。このおかげで、どの組織でも人との良好な関係が築け、目標に向かって邁進することが出来ました。社会人として組織で働く際もこの信念を貫き、仲間と共に大きな成果を上げていきたいです。

 

これは200文字の自己PRですね。

200文字という短いESですから、

①数字などのミクロな部分は捨てる

②自分の特徴と経験が想像出来る

という2点がポイントです。マクロに書き、ミクロは捨てます。

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ミクロな部分は面接で聞かれるので、そこで答えればOKです。

 

7. 私の発想系事例

先ほどのJTのESを公開しましょうか。

 

「吸いたい」という欲望からである。吸いたい理由には、ストレス解消の手段、コミュニケーションツールとしての手段、格好いいというお洒落感覚、ニコチン中毒、の四つが挙げられる。その4つに共通しているのは「幸せを感じるアイテム」ということだ。ストレスや中毒はもちろんだが、誰かと喫煙所で会話することや、たばこという大人の嗜好品を所持している満足感にも、「幸せ」というキーワードが隠れていると思う。

 

序盤は論理的な文章構成になっています。

「なぜ?」という質問に対して「〇〇だから」と、きちんと日本語で答えを返します。

その後に理由を列挙。本当は5つや6つあるかもしれませんが、挙げた4つ自体は反論の余地がありません。ここが論理的思考のポイント。矛盾なくなるべく網羅した結果、私は4つの理由を列挙しました。

そして後半は、JTという企業が大事にしている「ひととき」=「幸せ」というキーワードを盛り込みます。そんな感じで発想系設問を論理的に回答するというワケです。

 

他には、食品大手のカゴメのESの発想系ESも公開しますね。

「未来のカゴメを自由に描いて下さい。なぜ?そういう絵を描いたのかも教えて下さい。」

とう設問でした。

 

「自然を、おいしく、楽しく。KAGOME」を追求していくと、みんなで楽しく食卓を囲む野菜たっぷりの「鍋料理」は、まさにこれを実現する料理であると考えたからです。そして貴社のHPを見ると、8月に「完熟トマト鍋スープ」という商品を販売しています。しかし、その種類はまだ少なく、今後さらに力を入れていくことで、カゴメによる「鍋ブーム」を起こすことが可能なのではないかと考え、この絵を描きました。

 

ちなみに、絵ですが、鍋を囲む4人の家族を汚く鉛筆で描きました。笑笑

絵心は全くないです。鉛筆でササっとモノクロで適当に描いただけです。

「理由が論理的なら絵なんて適当でいい」と思った通りで、難関と言われたES選考を突破することが出来ました。

ここで大事なのは、

①きちんとカゴメの理念を把握していること。

②単に商品を褒めているわけではないということ。

③未来=過去~現在の延長線上であり、決してぶっ飛んだ新しい内容ではないということ。

④理由なので、「〇〇だから」ときちんと言い切っているところ。

この辺りになります。

特に③の未来を考える系は論理的思考の定番問題になります。

「未来」を考える際は、まず過去や現在から考えます。

 

未来というのはその延長線上にあるため、いきなりぶっ飛んだ新しい「何か」を書いてはいけません。

 

「え、いきなりなんでそれが登場したの?」

と読者に苦笑いされてしまうからです。

科学技術も同じで、いきなり新しい何かが出来上がることはありません。

・いきなり新幹線が出来たわけではなく、まずその前に機関車や電車が開発されています。

・いきなり飛行機が出来たわけではなく、まずは紙飛行機や模型が作られています。

・いきなり車が出来たわけではなく、まずは人力車や馬車が存在していました。

 

従って、「未来」を考える際は、「過去+α」で物事を考えましょう。

 

そのような考え方こそが「論理的」であり、「矛盾が無い状態」と言えます。

 

それが分かれば、「20年後に流行るモノ」という定番の発想系設問も、解答が作れるんじゃないでしょうか?

 

回答を作って、見て欲しい方はお気軽に連絡下さいね!

 

8. その他の発想系の事例

その他、定番なESですと、「売上増加」系の設問があります。

これは簡単で、「売上高=客数×客単価」です。客数を上げる施策と客単価を上げる施策をそれぞれ考えればいいだけです。

他には、「1日が25時間だったら何をするか」という設問。

これは、「どの時間帯が増えるか」によります。

朝なら1時間を勉強や筋トレの時間に使いますし、夜なら1時間睡眠時間を増やすなど。数学で学んだ「場合分け」の概念が必要です。

こんな感じで、発想系設問は論理的に意見を書けるか、ということを問われています。

何度も言いますが、大喜利ではないから注意。

 

9. 参考:論理とは

ロジカルシンキング系の本を読むことをお勧めしますが、少し論理について解説しておきましょう。

まず、大事なことは「ミクロ」と「マクロ」です。

これは、「戦略」と「戦術」でも同じですね。

「木を見て森を見ず」ということわざにもあるように、まずは「森」を見ることが大事です。これは論理的思考でも同じで、まずは「全体を捉える」ことが必要になってきます。

理系学生はこれが苦手で、「え、今そこ気にする?」というような細部が気になってしまうので注意が必要です。

社会人になってもこれが出来ない人が多く、私は会議などで結構イライラしながら他の人の発言を聞くことが多いですね。笑

物事の優先順位が付けられない人は論理的思考能力が欠如していますので、是非とも勉強してください。

ESも、200文字という短い指定の場合、マクロな視点で書いていくことが必要です。ミクロ過ぎる内容は省かなければなりません。

 

また、論理的思考能力のテクニックというかキーワードはいくつかあります。

ここでは、①PDCAサイクル②MECEの2つを覚えておきましょう。

①のPDCAですが、「Plan」「Do」「Check」「Again」の頭文字を取った思考プロセスのことです。

重要なのが「Check」。

人間は反省し、自己を否定することが中々出来ません。

しかし、「Check」が出来なければ何度も同じミスを繰り返してしまいますので、絶対に必要なプロセスになります。

PDCAに関しては会社の研修で飽きるほど学ぶので、割愛します。

 

これよりも大事なキーワードが、「MECE」

「ミーシー」とか、「ミンシー」と言われている超重要なキーワードです。

MECEとは、「物事を矛盾なく、重複なく、全体を捉えること」です。

この考え方は非常に大事で、このMECEの理解は、論理的思考能力を大きく左右します。

先ほどのJTの発想系ESの私の回答もそうですし、例えば「フィギュアの羽生結弦と政治家の安倍総理の共通点を100個挙げろ」という質問。

アナタなら何を考えますか?

ここでMECEが分かっていると、「日本人」「男性」「身長160センチ以上」「大卒」「外国人の知り合いが50人以上」「年間で飛行機に乗る回数が10回以上」など、矛盾なく無限に挙げることが出来ます。

「見える化」という言葉が出てきたのもこのMECEの考えから来ていて、各人の仕事を重複しないように割り振れば、重複していた時よりも成果が上がる、という狙いです。

論理的に説明、というのは特に難しいことではなく、「誰にでも分かることをきちんと段階を踏んで説明していくこと」です。

SPIやWebテストでも、

A→B

B→C

ゆえに A→C

と出てくるでしょう?

論理的に説明出来ない人は、いきなり「A→C」と説明してしまい、「分かる人にしか分からない文章」になってしまいがちなのです。

話す時も同じで、きちんと「誰が聞いても分かるような道筋で」物事を話しましょう。

 

おわりに

以上が、「ESは何社出す?通らない人必見!」になります。

ESは迅速な添削が大事なので、身近にすぐに指摘をくれる人がいないのであれば、私にお気軽にご連絡下さい。

完璧、とまでは行きませんが、ある程度であれば私も添削が可能です。

それでは次回の記事で再びお会いしましょう!

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この記事の著者

Ridden

とあるメーカー勤務のサラリーマン。部署内、歴代最速で昇級。歴代最速で新卒の指導員を務めている。
一方では、会社員のジレンマを知り、給与所得以外の収入を作ることを決意。新卒1年目の冬、アフィリエイトで月収22万円を達成。その後アフィリエイトで稼いだ報酬と給料を元手に投資の世界へ。僅かながらも、安定的に資金を増やすことに成功中。日本及び世界経済が大好き過ぎて、経済を肌で実感する為に生きている。製造業の現場から、経済を俯瞰している現場の沸騰経済学者。好きなテレビ番組は「未来世紀ジパング」で、月額課金者でもある。暇さえあればスマホで当番組を視聴している。

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