
今回はFX初心者というか、全くの未経験者向けの記事になります。
タイトルの通り、「ローソク足チャート」について書いていきます。
私のブログを読んでいる方ならお分かりかと思いますが、トレードの記事に定期的に出てくるチャート。
あれの1本1本のことを「ローソク足」と呼んでいます。
そんなに難しい内容ではないので、最後までササっとお読みください。
ローソク足とは何か?
ローソク足というのは元々は日本人がモノの値動きを分析しやすいようにカスタマイズしたグラフなのですが、
これにより、相場の値動きを視認しやすくなりました。
このローソク足の集合体がローソク足チャートであり、
ローソク足チャートを見れば、相場の動向が分かるんですよね。シンプルですが、素晴らしい発明でした。
ローソク足の種類は大きく分けて2種類。
①陽線(ようせん)と②陰線(いんせん)です。
上の画像の通りで、「始値(スタート地点)から上がれば陽線」「下げれば陰線」ということになります。
ニュースなどで、
「これで日経平均は3日連続の陰線を記録しました!!」
などというコメントは、
「3日連続で下がった」という意味です。カンタンですよね!
ローソク足の中身
例えば上の画像の通り、陰線のローソク足があるとします。
陰線のローソク足をよくよく見ると、
黒く塗られている部分と、単なる棒線が上下に2本飛び出していることが分かるかと思います。
黒い部分を「実体」
棒線部分を「ヒゲ」
と呼びます。
上ヒゲと下ヒゲが出ていまるのですが、上の図をよくよくご覧ください。
見た方が理解は早いと思います。単なる名称の話ですので、あまり深くは考える必要はありません。
一瞬、始値より↑に行ったけど結局落ちてきたり、
一気に落ちたけど、終値では少し戻して下ヒゲを付けたローソク足になっていることが分かるかと思います。
ローソク足チャート
値動き1本1本は、表示のさせ方によって「期間」が変わってきます。
ローソク足1本を「1日」として表示させる長期チャートもありますし、
ローソク足1本を「5分」として表示させる短期チャートもあります。
上の図は、表示させる期間が分からないので、
何の商品の、短期/中期/長期のどのチャートなのかが不明です。(なので、あまり意味はありません)
ただ、何の商品だろうと、どんな期間で集計しようと、
こうやってローソク足チャートを作成することが可能です。
これを見ると、赤が陽線で、青が陰線になっていますね。
これは表示させるチャートによっては「白/黒」「緑/白」だったりと様々なのですが、慣れてくれば無意識に把握できるようになります。
このローソク足チャートの良い所は、
「右肩上がり中」だとか「右下がり中」だとか、「ランダムに動いている」だとかの判別がしやすくなる点です。
ローソク足はそれぞれ微妙に違う!?
ローソク足は、よく見ると、ヒゲの出方やそもそもヒゲが出てなかったりと、
種類が豊富なんですよね。
まあ名前まで正確に別に覚える必要もないのですが、
一応、それぞれ名前があります。
ついでに、そこから次の値動きが読める可能性があります。
特に上の図のローソク足は、そこそこな確率で次の値動きが読めるサインとなっています。(信じすぎは×)
ローソク足のパターン=プライスアクションがある
ローソク足1本1本からも次の値動きが読める場合があるのですが、
ローソク足チャートの集まり方によっても、次の値動きが読める可能性があります。
「酒田五法」と呼ばれるチャートパターンが有名なのですが、
これは100%当てはまるワケではないので、盲信には注意が必要です。
あくまでも、「こうなる可能性が高いよ」ということで、
このパターンが当てはまらない時というのは沢山あります。
従って、私はこれについては知ってはいますが、実際のトレードに応用することは滅多にないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ローソク足チャートに関して、理解を深めることはできましたでしょうか?
まだFXをはじめたばかり!という方。
そもそもチャートってなに!?という方。
ぜひ、何回か今回の記事は繰り返して読むようにしてください。
完全に理解しなくてもいいです。
FXって、完璧主義者は負ける傾向がありますので、ある程度で大丈夫です。
但し、陽線と陰線という言葉は、今後も普通に使うワードですので、
流石にここは理解しておいてくださいね!!笑
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