金融業界に新卒で突撃しなくて良かったと思う話

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金融業界の現状と今後を私の思うままに書き散らしていこうと思います。

 

まずはその前提として。

 

最近、「仕事」について考える機会がとても多くなりました。

 

・4月や5月は、先輩社員として19卒の新卒の説明会や少人数座談会などに参加。

・他のアカウントでは就活生向けのNoteを作成。

・新卒が部署に配属され、人手不足による異例のOJT抜擢。

・今年は、諸先輩方を差し置いて、海外への出張をさせて貰えそう。

 

仮想通貨のチャートを眺めるその裏では、「実業」として「会社と仕事」について考える機会がとても多くなってきています。

 

そこで思うのが、「今の会社、今の部署に配属されてとてもラッキーだった」ということですね。

 

今は日系大手企業の籍でありながら、子会社の割と凄い外資系企業に出向中。

 

つまり、異なる2つの属性の立ち位置にいます。日系大手企業の中が見れるし、恐ろしく頭の良い外国人の売れる仕組み作りを感じることが出来るのです。

 

しかも、関連企業は星の数ほど多く、大手企業に限らず「中小零細企業」という日本経済の本質を目にすることが出来ています。

 

私の同期で、私以上に色々なモノ・コトを見たり感じたりすることが出来ている人は他にいないと確信をしています。

 

もちろん、入社1年目はその異質な環境にとても苦労して、3回も転職活動をしました。

外資系のイメージとは真逆の超ドブ板営業で、同期に話すとドン引きされるような仕事内容でした。ストレスからか、ある時から目まいが激しくなり、平衡感覚を失って耳鳴りがするようにもなりました。理想と現実のギャップが激しすぎたのでしょう。「ぬるま湯だがドブ板」という環境に、「ここじゃ脳みそが腐る」と思っていた時代です。

 

但し、踏みとどまって正解でした。もっと言えば、今の会社を選んだ就活生の自分、ファインプレーです。

この数年で私は同期と比べると倍以上の経験を積んできたし、今後も積めるという確信があります。最初が辛かった分、わずかながらにもたくましくなってきているとも思います。

その根拠に、今では目まいが一切起きず、大したストレスに見舞われていません。

 

結論、私はラッキーだったのです。今の会社を選んだのは偶然ですが、とにかくラッキー。

 

大学では経済学科にいたため、多くの学部生が金融業界を志望していました。

 

いや、学科だけでなく、周りを見回せばやたらと金融業界に就職する人を見てきたと思います。

 

私は、「学生時代に本当に何もやってこなかった怠け者学生」だったのですが、「どうせ新卒の切符を使うならホワイトな大手企業に行きたい。どうせ今の自分では、ベンチャーでは活躍出来ない」と考えて、ホワイトなメーカーを乱れ打ちしまくった記憶があります。(3年後離職率5%以下、給料は平均700万以上、売上高3000億円以上などの基準を引いていた)。

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ES提出数は周りが20~30社に対して、80~100社(滑り止めになりやすい金融やサービス、中小は一切受けない)という勝負をしていました。

 

当時は、「大手企業でないと稼ぐことは出来ない」と思考停止脳だったのでこのようなえげつない戦法を取っていたのでした。本当は稼ぐ方法って沢山あるんですけどね。笑

 

ただやはり大きい企業だと休みもしっかりとれますし、そのおかげで空いた時間にアフィリエイトをやってみたり(商売の基本をそこで知ることになる)、トレードをやってみたり(人生の時間軸や金融世界の裏事情を知ることになる)、転職活動をしてみたり(自分のいる環境のすばらしさに気付く)、仕事以外でも色々なことが経験出来ていると思います。

 

それに対して金融業界。特に銀行は今ピンチです。

 

もしも周りに流されて銀行に入っていたら、今ころどんな気持ちで働いていたのでしょうか。

 

今の自分のように本当の意味での「経済」に詳しくなれ、「銀行は絶望的業界だから早く転職しよう」という判断を下せていたのでしょうか。

 

銀行は、今幾つもの「逆風」に襲われています。

 

  1. マイナス金利:日銀に預けるだけで稼げていたボーナスが消滅
  2. 企業好景気:AI、IoTに基づく半導体・液晶業界バブルにより、企業業績が上向き。わざわざお金を借りる会社が減った
  3. ネット銀行の普及:銀行以外の特にネット関連企業が銀行業界に参入。既存の銀行のプレゼンスが低下
  4. 人口減少・少子高齢化:日本の人口は減少中で、お金を使う若者が数が減少。そんな状況なのに日本の銀行は海外に出るパワーがない
  5. AIの普及:AIはアナログな仕事を食らいつくす=既存の銀行業務は単純作業が多く、リストラ不可避
  6. 仮想通貨の登場:現金レスの時代に置いていかれるのは間違いなくアナログの地銀や信用金庫。お金が集めにくくなる

もちろん、就活生の私がこれだけの「常識」を持ち合わせてはおらず、そういう意味でも周りの学生同様、銀行に吸い込まれなくてラッキーでした。

 

今後、銀行は大量のリストラをますます加速させていくことでしょう。

 

売上が上がる未来が見えません。特に地銀と信金。

 

今は賢いメガバンクがリストラを開始していますが、そのうち地銀もリストラを始めて、転職業界は死ぬほど人が溢れることでしょう。

 

そうなると、日本国内は不景気に見舞われそうでコワいんですが・・・。

しかもその後、国債発行額(現在1080兆円くらい)が国民預金とほぼ同額の1500兆円到達が迫っていて、日本はますます大混乱というシナリオも有り得ます。

 

そんな中、本当の意味での「付加価値」を生み出せる企業にいるのといないのとではその後の復活が大きく変わってきます。

 

「金貸し」が本質の銀行への就職を考えている人は、一度冷静になってみた方が良いのではないでしょうか?

 

 

 

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この記事の著者

Ridden

とあるメーカー勤務のサラリーマン。会社員のジレンマを知り、給与所得以外の収入を作ることを決意。新卒1年目の冬、アフィリエイトで月収22万円を達成。その後アフィリエイトで稼いだ報酬と給料を元手にバイナリーとFXへ。月利10%前後で安定的に資金を増やすことに成功中。日本及び世界経済が大好き過ぎて、経済を肌で実感する為に生きている。好きなテレビ番組は「未来世紀ジパング」で、月額課金者でもある。暇さえあればスマホで当番組を視聴している。

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