隠れ優良日系企メーカー【高シェア製品】

Sponsored Link

有料noteに書けなかった、「1人当たり営業利益が500万切ってるけど実はスゴイ企業」と言える会社についてツイートしていきます。

 

リストラが無いとは言い切れませんが、製品が優秀な会社だということが出来ます。

 

【THK】

この会社は「LMガイド」という直動ガイドの最大手。

国内シェア7割、海外6割。

ロボットや装置で使われる「機械要素部品」メーカーです。

滑らかな直線運動を、「球」の転がりによる摩擦抵抗の少なさで実現。

「モノを滑らかに動かす為の部品」 であり、免震装置なんかでも使われています。

 

【荏原製作所】

真空のnoteでも少し解説した、ポンプの総合メーカー。

環境プラントや石油プラントで使われるポンプの大手です。

半導体の研磨装置という「ウエハーを平らにする装置」も非常に強い。

インテルやTSMCなどの半導体チップの生産に不可欠な装置です。

この2分野で首位級なのはスゴイ。

 

【SCREEN】

旧大日本スクリーン製造販売。

印刷機械メーカーだったが、今や液晶パネルや半導体の大手洗浄装置メーカー。

液晶ガラスやウエハーを塵1つなく洗う必要があるため、精密な技術が必要。

もちろんお客さんは海外に多数。

東京エレクトロン九州は競合に当たります。

 

【アンリツ】

検査装置・センサーの大手メーカー。

KEYENCEの競合で、この会社は営業力よりも技術力で勝負している印象です。

ハイテク社会になり、より品質勝負の時代になってきているので、センサーによる「検知」や、画像認識技術による「検査」のニーズは高まっています。

 

【富士電機】

発電設備や電力網のシステム構築、自販機、パワー半導体などの電機大手。

コーヒーメーカーはコンビニで売れまくったし、今後はパワー半導体が車載向けで確実に伸びます。

パワー半導体とは、「スマホなどの小さいモノと違って、大きいモノを制御する為の省エネ用チップ」です。

 

【東洋製罐】

缶詰、ボトル缶、ペットボトルなどの包装容器の最大手。

北海製罐や大和製罐などの競合を抑えて首位をキープ。

国内は少子高齢化による胃袋が縮小しているが、アジアへの海外展開も抜かりなく進めている。

コカコーラのような飲料メーカーが客先。

 

【オカムラ】

オフィス家具でコクヨと双璧の大手。

近年は企業の移転が多く、安定需要があるらしいです。

また、この会社はグループで物流システム事業にも注力していて、着実にその規模を拡大しています。

省力化や自動倉庫の需要は今後も拡大していくので、新しい収益柱として期待出来ると思います。

 

【平田機工】

生産設備のエンジニアリングメーカー大手。

キヤノントッキの独占装置の内部機構をOEMしていたりする文字通り縁の下の力持ち企業。

無人のクリーンルーム内で、ウエハーを運ぶロボットなどを作っていて、半導体製造には欠かせない設備会社だと思います。

今は貿易戦争に振り回されてそう。笑

 

【ローム】

集積回路の大手。

こちらも富士電機と同じで、パワー半導体でさらなる伸びが期待されています。

通常のシリコンウエハーの構造はSiですが、ロームが強いのはSiCというケイ素+炭素。

車載用チップでは、Siよりも絶縁性や耐熱性、低消費電力に優れたSiCを使ったチップに注目が集まっています。

 

【北越工業】

新潟の地味スゴ企業。

土木と建設のコンプレッサー大手。

空気を圧縮して、エネルギーを作り出すポンプと似ている装置であるコンプレッサー。

AIRMANというブランドで業界では有名です。

国内では圧倒的なので、今後は海外営業がカギ。

 

【島津製作所】

京都の計測機器大手。

社員の田中耕一さんがノーベル賞を受賞したことでも有名なくらい、研究開発に力を入れている優良企業。

研究好きな理系学生にはもってこい。

見えないものを「見る」「測る」のが得意で、圧倒的な技術力を誇っていると思います。

 

【日本トムソン】

THKと同じ創業者だが、競合メーカーという変わった会社。

この会社は「リニアガイド」の2番手。

リニアガイドとは、LMガイドのことです。

THKの「LMガイド」は商品名の為、いかにその圧倒的なブランドを崩して「リニアガイド」としてシェアを奪えるか、というのが課題かと思います。

 

【三和ホールディングス】

シャッター1位。この会社の強みは、買収を重ねた結果の保守・点検サービスまで一貫しているところ。

売っておしまいにしない点ですね。

シャッターの挟まれ事故があったら大変ですし、防火・防煙シャッターというのもいざという時に無くてはならないモノです。

 

【ウシオ電機】

産業用ランプ、「光」技術の大手。

光といっても波長の長短によって赤や青に見えます。

主力の「クセノンランプ」はその偏りが無く、忠実に色を再現出来ます。

映画館で高シェア。

また、光の洗浄装置が液晶パネル製造で伸びています。 光でモノが洗えるんです。

 

【ホシザキ】

業務用の電化製品を扱う大手。ペンギンがトレードマークの機械を見かけたらホシザキ発見。

製氷機と冷凍庫が得意。

特に、気泡の入っていない透明で綺麗な氷を作る装置は国内断トツ。

食品機械は海外展開が活発化するのが間違いない業界なので、海外営業したい人は検討の余地あり。

 

【ブリヂストン】

今更過ぎる日本が誇る世界1位企業。

タイヤと言っても超大型トレーラーの高強度タイヤや地面との低摩擦=低燃費タイヤ、ボーイング787のタイヤなど、世界中のあらゆるタイヤを供給している最大手。

自前の超大型天然ゴム園も所有。

ゴムのプロで免震ゴムのシェアも圧倒的な世界的大企業。

 

【オルガノ】

産業用、特に半導体製造で絶対に必要な「純水」を作る企業。

髪の毛より細い回路を形成するのに、汚い水で洗ったらゴミだらけになってしまいます。

限りなくH2Oだけの水を作る技術と、それを検査、解析する技術を持っている会社です。

純水が無いと半導体は作れません。

 

【イシダ】

計る技術に特化した企業。

沢山の野菜を100gなどの決まった組合せに仕分け出来る組合せ計量装置は、農家や食品工場では必須の装置。

また、計るついでに包装や検査も出来る装置も開発。近年では追い風のジャンル「検査装置」に注力。

人手不足の日本企業にとっては有難い存在の企業です。

 

【キヤノントッキ】

トッキ単体なら500万/人超えてるかもです。

有機ELディスプレイ製造の特定の装置の独占企業です。(noteでも解説した蒸着装置。色の素となる有機EL材料を、蒸着でディスプレイに付けます) iPhoneも数年前から有機ELをラインナップしましたが、ここの装置が無いと作れませんでした。

 

【日本精工】

NSK。1兆円企業で、ベアリングの会社。

新幹線などの乗り物には絶対に欠かせない部品です。

車のベアリングのシェア1位なので、相当な技術力があります。

潤滑剤を開発したり、ベアリングの素材を研究したり、金属加工の精度が高かったりと、モノづくりのレベルが非常に高い会社です。

 

【日本ガイシ】

ガイシとは碍子と書き、無機材料であるセラミックスの絶縁部品のことです。

耐熱や絶縁、寸法性に優れ、一方で割れやすいのがセラミックス。

これで作る碍子は、主に電線の繋ぎ目で 、電気が漏れるのを防ぎます。

国内シェア断トツ、BtoBの中でも海外進出に力を入れている大手です。

Sponsored Link

この記事の著者

Rid

製造業の現場から、経済を俯瞰している現場の沸騰経済学者。グローバルマクロ(実需+金融+政治経済)投資家。
副業ではアフィリエイターを卒業し、為替FXトレーダーへ(歴6年)。
この場で公開できる実績としては、30万円→140万円(2017~2018)、40万円→150万円(2019/11~12)、1万円→22万円(2020/3)、3万円→19万円(2020/5)など。ファンダメンタルズ分析で少額から短期間で大きく勝つ方法を発信中。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る