3回転職活動をして、結果断念したけど、正解だったと思う話

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実は私は入社して3年以内に3度の転職活動をしています。笑

 

それでも、結果的には転職を踏みとどまって正解だったような気がします。

 

どこかで転職していたら、恐らくはこんなにもプライベートに時間を割けなかっただろうし、何より薄っぺらい人間としてのレールを突き進んでしまうところでした。(現在も相当薄っぺらい人間ではありますが、人間味という意味ではまだマシだったと思います。)

 

1回目は、入社して配属されて3か月後。

 

そもそも、製造業に若い人は希少種です。

 

その中でも、より若い人のいない部署に配属されてしまい、1番近い年齢の先輩で7つ上。笑

 

OJTの先輩も9個上で、その上は40~50代だらけのおじさんの巣窟でした。

 

もちろんおじさんたちと話が合うはずもなく、お山の大将である部長にペコペコしながらつまらない飲み会を繰り返すその文化に、「こんなところにいたら脳みそが腐る。若い人がいる環境に行って切磋琢磨したい。」と考えるようになりました。

 

転職活動をして、内定もいくつかゲット出来たのですが、私は投資家になって科学の発展に貢献したい夢がありますので、「今の環境はつまらないけど、自分で予定を組めるし休みも沢山、大手だし福利厚生も平均以上のこの環境は実はホワイトなのでは?」と考えるようになりました。

 

また、入社3か月の奴を第二新卒として雇ってくれるのは、どっちかというとベンチャーマインドのある会社。

 

リクルートキャリアの総合職なんかも選択肢としてはありましたが、恐らくリクルートに入ると世界経済の勉強時間はまるで確保出来ないでしょう。

 

結果、1年終わるときにまだ転職したかったらもう1度転職活動をするということで、一旦断念しました。さすがに3か月じゃ見切りをつけるには早すぎると考えたのです。トレード的には、「塩漬け」で悪いこととされていますね。笑

 

そして1年が経ち、私は再度転職活動をしていました。笑

 

つまらなかったんですよね。

 

自分の担当の売上を持たされはしますが、そもそも集計方法が曖昧ですし、自分の努力が可視化されないのです。

 

化学メーカーは商流の川上に当たります。川中、川下までPRに行っても、どれが自分の案件か判別出来ないんですよね。

 

それに、どれだけ頑張ってもインセンティブはありません。良くも悪くも年功序列な仕組みに、昔から競争して生きてきた私は退屈してしまったのでした。(この時まだ1年)

 

また、当時の上司は、リーダーとしての才能に欠けており、事務所内の雰囲気を悪くする天才でした。

 

私は「どうしてこの人はこういう雰囲気づくりしか出来ないのだろう」と疑問で仕方なかったです。

 

そんなこんなでまたもや転職活動。

 

ここで、とあるゲーム会社の総務部に内定を貰えて、かなり悩みました。

 

しかし、またしても断念。笑

 

結局私は世界経済を俯瞰するのが大好きなだけですので、ゲームの会社に行っても意味がないと思いました。

 

また、数字に対して拘りの強い私が、数字を持たされない総務部は無理でしょう。総務部の上司に当たる人は、「総務だけど、実質営業のように動ける総務が欲しかったから元営業マンを募集した」と言っていたので、普通の総務部とは違うようでしたが。

 

そして、2度目の転職を断念した私は、「会社辞めて、ネットビジネスでもして稼ぎながら経済を勉強すればよくないか?」と思うようになりました。

 

入社2年目が終わるころ、この年はOJTの先輩も仲の良かったシステムのおじさんも転職をしてしまったので、私もこの波に乗ろうか真剣に考えました。

 

OJTの先輩(新卒組でエース)が辞めてしまったことで、この会社の将来性は大きくマイナスへ傾いたと思いました。

 

また、これで年齢層が上がり、ますます時代に取り残されていく会社になると思いました。

 

そして、3度目の転職を検討。

 

今回は激務なベンチャーよりも、「今の会社と似たようなホワイトな大手」を検討しました。

 

私の真の目標はやはり、「現場の経済の仕組みを学び、資産をコツコツ増やしながらいずれは投資家になること」でしたので、その為の時間が確保できる会社が前提条件でした。

 

しかし、ホワイトな大手は、「3年以上の勤務」が必須条件で、「3年目」ではNGの会社ばかり。

 

しかも、転職するということは「実力採用」なワケで、そもそも今の私に他の会社で活躍するスキルはあるのかという根本的な自問自答をすることになりました。

 

結果、ちょこちょことホワイトそうな中小を受けるも、断念。

 

そもそも、今の私の会社それ自体が「ホワイトな大手」なんですよね。

 

これを超える会社が、入社3年未満の転職者を採用するハズがありませんでした。

 

私は、「今の会社で意味の無い事務処理や取引先との無駄な接待は辞めて、半導体やらエネルギー業界やらの勉強をもっともっと積み重ねて、知識という財産を増やすことに徹しよう」と考え、方針を新たに今の会社に残ることを決意しました。

 

この判断は結果的には正しかったと思います。

 

働き方を変えてみると、化学メーカーは私の目的に実は合っている会社だということが分かってきました。

 

それもそのはず、そもそも色んな業界と絡めるのが魅力だと思って入社を決めた化学メーカー。

 

何の身にもならない納期調整ばかりの代理店営業はほどほどにしておいて、その先のエンドユーザー志向で「勉強」に重点を置いて働くようになると、非常に為になることが多いです。

 

今では各業界の関連性が少しずつ見えてきて、今後の世界経済もある程度は見えるようになってきました。

 

川上の企業として、川中~川下の企業間の取引を俯瞰しながら、世界中でどこの仕事が活発になっていて、どこの会社がそれに関連するか、ということが現場目線で観ることが出来ています。

 

会社四季報や株価チャートを眺めるだけでは分からない面白さがそこにはあります。

 

相変わらず、本来与えられた代理店営業は今すぐにでも辞めたいですが、まだまだ「企業(銘柄)」を勉強出来るこの環境に身を置くことは、数十年後の私には絶対にプラスだと確信しています。

 

そんなワケで、結局は「自分が本当に求めていること」をきちんと自覚し、そこから逆算して意思決定をすることは大事なんだと思いました。

 

日々の業務や人付き合いが嫌だから辞めたい、などという刹那主義では、結局は同じ文句を言い出すでしょう。

 

それよりも、自分の目的に忠実に動いてさえいれば、ミクロには嫌なことが合ってもマクロでは納得いく方向感で生きることが出来る為、転職を決意するほどにまでは至らないということが分かりました。

 

というわけで、これを読んでいる皆さんも、「自分の真の目的は何か」をよく考えてみると良いと思います。

「残業が少なくて休日休みがきっちりと貰えるところでプライベートを満喫したい」みたいな目的でも別にいいと思います。

 

私も、今のような経済を俯瞰出来る化学メーカーじゃなければ多分辞めてました。笑

 

 

 

 

 

 

 

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