ESの過去事例をご紹介~志望動機~【Act4】

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今回は、化学メーカーの志望動機の添削になります。

 

業界の志望動機になりやすい上に、あまり具体的なことを書き過ぎると「本当にそれがやりたいのかな?」と疑われやすいのが化学メーカーの志望動機の特徴です。

 

早速行きましょう!

 

サンプル:志望動機(東ソー)

■希望職種(第1希望から第3希望まで選択してください)

・第1希望職種  生産技術(製造)
・第2希望職種  設備管理
・第3希望職種  研究開発

■志望動機をご記入ください【300文字】

大学で専攻した機械工学の知識や技術を活かして、コモディティ分野の製品の生産性の向上に携わりたいと思ったからです。

説明会で「コモディティ分野の技術があったからこそ新技術の創出に繋がっている」とのお話を聞き、貴社が基本となる技術を大切にしていることを強く感じました。

大学で学んだCADやCAEを用いることで、製造現場のプラントの状況を的確に判断し問題を未然に防ぎ、より安全で効率的な生産体制の構築に貢献したいと思っています。

そしてコモディティ分野の安定的な生産を支えることで、貴社の新規事業を支えると同時に化学の発展を通して世界のものづくりを縁の下から支えていきたいと思っています。

 

Ridの添削

今回の希望職種の製造技術と、別の研究テーマの設問で書かれていたCFRTPとは分野が違っているので、そこは理由付けをしないと矛盾が生じてしまいます。

 

CFRTPは現在の素材メーカーの重要開発テーマです。

 

つまり、「開発」分野の研究テーマになります。コモディティ製品とCFRTPでは既存品と新規品という意味でも、ジャンルが違います。

 

ご自身が希望しているのは「製造」や「設備技術」の方で、ここの矛盾点は面接で聞かれることでしょう。理由付けをお願いします。

 

また、志望動機なのに、これは「業界の志望動機」にしかなっておらず、「化学メーカーならどこでも良いんだな」という印象を相手に与えます。

 

東ソーでなくても、基本となる技術は大切にしていますので、ここでは「なぜ東ソーなのか」が分かる動機を書いて欲しいです。

 

化学メーカーの面接では、「ただでさえ分かりにくい化学メーカーなのに、どうしてうちを志望しているの?」という質問が圧倒的多数の会社で質問されます。

 

「なぜCFRTPが研究テーマなのに三菱ケミカルや東レ、帝人じゃないの?」という質問に、納得できる答えを言えるでしょうか?

 

ちなみにCFRTPの研究は今ホットな分野なので、三菱ケミカルや東レ、帝人にチャレンジしても良いかと思いますよ。

 

ポイント

説明会で聞いた内容を挙げているので間違ったことは書いていないのですが、

志望動機が「業界の志望動機」になってしまうのはマイナスです。

 

「なぜ沢山ある化学メーカーの中でもうちなのか?」ということをよくよく考えて志望動機を書きましょう。

 

また、理系の場合は研究テーマがありますが、これと属性の異なった職種を志望する場合は、

きちんとESの中で理由付けをする必要があります。

 

今回の場合は、なぜコモディティ製品の生産技術を志望しているのか、

大学で勉強しているからという理由だけでは弱く、その奥にある「想い」や「きっかけ」が欲しいです。

 

参考:【必見】凡人ホワイト内定戦略のサイト内記事まとめ

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この記事の著者

Rid

製造業の現場から、経済を俯瞰している現場の沸騰経済学者。グローバルマクロ(実需+金融+政治経済)投資家。
副業ではアフィリエイターを卒業し、為替FXトレーダーへ(歴6年)。
この場で公開できる実績としては、30万円→140万円(2017~2018)、40万円→150万円(2019/11~12)、1万円→22万円(2020/3)、3万円→19万円(2020/5)など。ファンダメンタルズ分析で少額から短期間で大きく勝つ方法を発信中。

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